釧路地方議連がドクターヘリで知事要望【平成２０年６月２６日】

　釧路地方議員連絡協議会（会長・上田徳郎釧路市議）は６月２６日、道庁で高橋はるみ知事に「道東地域の医師確保とドクターヘリの早期配備」を要望しました。

　要望に訪れたのは上田会長はじめ釧路市、厚岸町、釧路町、標茶町、浜中町、白糠町、鶴居村の議会議員１３人です。

　ドクターヘリは既に道央圏に１機配備されていますが、高橋知事は２機目の導入を選挙公約で掲げています。第２回定例会で小畑保則議員（釧路市選出）の一般質問に対して、知事は「来年度からの道央圏以外の導入を目指し、年内に地域を選定する」と答弁しています。

　上田会長は「釧路・根室地域の医師確保と広域救急患者搬送体制の整備・向上は喫緊の課題」として要望書を手渡すと、高橋知事は「要望は重く受け止める。早い時期に検討結果を出したい」と述べました。

　同協議会はこの日、高橋教一保健福祉部長にも同趣旨の要望をしました。